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ヒューマンコム製スライディングルーフ観測室(〜2004/9まで使用) |
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■ヒューマンコム製スライディングルーフ■ |
スタンダードタイプ スライディングルーフ(YSシリーズ)1.9M仕様です。
鉄筋コンクリートの2Fスラブ(ベランダ)に束石を置き、その上に固定しただけです。
台風などの強風にも問題なく耐えてきました。
当地は海岸より数百メートルの場所の為塩害による腐食は鉄製フレームでは仕方ないことですが、肉厚があるので現在まで問題ありません。
屋根部分からの雨漏りは全くありませんが、暴風雨のときは隙間から雨が入り、機材は濡れてしまいます。対策として、常時自転車カバーで雨対策を行っています。 |
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■スライドレール改造■ |
ヘールボップ彗星観測の為、超低空でもルーフによる視界を確保する為、地元の鉄工所でルーフレール延長改造を行いました。 |
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■西側延長レール■ |
西空観測の時はこのように延長部までルーフを移動します。
これにより、低空視界がかなり確保できました。 |
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■西側観測体制■ |
改造前だと高度25°以下はルーフにかかって撮影できませんでしたが、改造後はご覧のように高度約5°まで観測できるようになりました。 |
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■東側観測体制■ |
東側ルーフを西側に移動できるようになったので、東天は最高の視界になりました。 |
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■設備■ |
観測室の中はNJP赤道儀用に地元鉄工所で製作した特注ピラーで、同じく地元鉄工所に依頼して製作した特注「NJP⇒EM-200変換アダプタ」を介してEM-200+PyxisにFS102やMT160を搭載していました。
現在この観測室の機材は2004年夏に”五反田観測所”へ移設し、ピラーだけ残して空っぽの状態です。
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